忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
わが子を野球へと導いてゆく一部始終
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

逆シングルでの捕球を嫌う指導者は意外と多いものです。
小中学校だけでなく、高校にすら。

私はフツーに教えてましたけれども、もしかしたら上のレベルに行った時、指導者に注意されるかもしれないよ(でも間違ってないから心配するな)とは予備知識として入れてはいましたっけ。

嫌われる理由は、よくわかりません(汗)

否定する人で理路整然とした理由を言える指導者っているのかなぁ?

「オープンハンド(打球の正面に入る)=基礎」みたいなところがあると思うのですが、それは大間違いで、逆シングルだって基礎のうちなのです。

じゃぁ逆に、なんで逆シングルが必要なのかといいますと、体の右側の捕球はオープンハンドだと親指がかぶってしまって捕球の確率が落ちますし、その後の送球も遅れるから、です。

目的はアウトにすることなのですから、確率が高い捕球方法を選択すべき。
オープンハンドも逆シングルも、アウトにするための手段に過ぎないのです。

手段の一つを捨てるなんて、勿体無くないですか?

ちなみに、昨年倅が通ってたホークスでは、みっちりと逆シングル捕球の練習をやってましたよ。
おかげで倅は逆シングルが上手くなったし、だからといって雑な守備をするわけでもありませんでした。

私は、いろんな捕り方や投げ方を小さい頃から教えていけば、より器の大きな選手が生まれる可能性が高まると思うのですがね。

現状、高校野球見てても、バッティングはマーベラスですけれども、いい守備する内野手、あまりいないですからねぇ。(地方大会ですけど)
この辺かなぁって思ったり。


そういや、18日深夜に放送された「get sports」をご覧になったでしょうか?
古田敦也氏がヤクルト宮本選手ら守備の名手に捕球の極意を聞いて回った回です。

「逆シングルは小さい頃からやった方がいいか?」

という問いに、全ての選手がyesと答えてました。

阪神の平野選手がこう言ってました、

「学生時代(逆シングルを)よく注意されたけど、無視してました」

ちなみに、自分の理屈を宮本選手で答え合わせしてみましたら、全て合ってました。

逆シングルのグラブの出し方が間違ってたことを除いては(汗)

拍手[7回]

PR
今日のホークスは福岡ドームでシートバッティング。

2打席立ちまして、1打席目は当たり損ねのショートゴロだったのですが、2打席目に2-1から綺麗なライナーでレフト前ヒット。
練習ではありますが中学初安打を放ちました。
ドームでヒットを打てて相当気持ちよかったそうです。

振り遅れだったのですが、それでも左側に強い打球が飛んだのはスイングプレーンが投球の軌道に入っていたからに他なりません。(点でなく線で打つ)

現在スイング改造中なのですが、結果が出たのは本人のためには良かったと思います。

ken201108.jpg

ティーバッティングの模様を撮ったものですが、上半身はほぼ私の理想に近い形です。
しっかり押し込めてるのがわかるかと思いますが、小学生時代はこれができずに右側に引けてしまってました。(いわゆる腹切り)

これを修正すべくこれまで取り組んできたんですが、修正ポイントは全てクリアできてます。
レフト方向に強い当たりが打てたのはそのためだと思われます。

思ったよりも早く仕上がってきました。
倅、修正能力だけは意外と高いです。

拍手[13回]

こないだの日曜日の大会の話です。

あの試合で対戦した捕手は、殆ど全てアウトローに構えてました。
投手の子はコントロールが良く、だいたい構えた周辺に放ってました。

それに対して球審の見る位置は、インコース。
捕手と反対側にポジショニングをとってました。

こんな感じに。

jpnhi2010-1.JPG

これは高校野球ですが、おそらく、反対側に位置取りした方がボールが見やすいんだと思います。
また、インコースは厳しく見ようというものじゃないかと。

拍手[3回]

昨日の続きです。

小指の部分、最初はキツイことがあると書きましたが、キツイ場合は下写真の小指の紐(何て言うんでしょう?)の一番右の部分を緩めると少し楽になります。

87de9d42.jpeg

写真のグラブは少し緩めているのですが、わかりますでしょうか。
これだけでも随分違います。
外野用グラブの場合、指が長いので、指が入らないくらいキツイことはないと思いますが、もし入らないくらいキツイ場合は、この紐の右側を外しちゃうのも手です。

最後に、より捕球しやすくするために、指先の部分を調整します。

6018b39b.jpeg

人差し指と中指の部分を広げ、小指と薬指の部分を狭くします。
これだけでポケットが随分広く深くなって、ボールを包むようにキャッチすることができます。

このグラブはもともと、中学の部室奥深くに埋もれてたグラブでして、数年前に部室を大掃除したときに出てきたもの。
発見当初は外野用グラブの割には小振りで、オマケにポケットが浅く捕球困難なグラブだったのですが、改造して随分使いやすくなり、今ではキャッチボール用グラブとして重宝しております。

使えない・使い難いグラブも、工夫一つで使いやすくなることがあります。

この時期の小中学生なんかは、お年玉で裕福。
それだけにグラブの買い替えも多いんですが、ちょっと待って、今持ってるグラブを見直してみてはどうでしょうか。

拍手[4回]

私は外野手なんですが、守備が苦手です。

高校までは普通のレベルだったと思うんですが、大人になってから全然ダメになりました。

硬式を経験したのがいけなかった気がします。
硬球は、余程の打球じゃない限りは風を読んでおけばいいくらいで落下地点を読むのは簡単ですし、ゴロも跳ねないんで楽でした。

しかし、社会人になって軟式に戻りますと、打球が読めません。
フライは曲がったり落ちたり伸びたり・・・。
ゴロはイレギュラーしたり急に高いバウンドになったり・・・。
力のある人が打った、芯で捕らえた打球は怖くってショウガナイ。
いつも「飛んでくるな~!」って呪文を唱えてました。

その動揺がプレーにモロに影響して、捕球ミスを良くしてました。
今思うと、捕球イップスでしたねぇ。

それを助けてくれたのがグラブでした。

拍手[5回]

学級閉鎖ですんで、倅は基本的に外出禁止なんですが、なんともないのにずっと家に閉じこもっているのは苦痛でしょうから、息抜きにバッティングセンターに連れて行きました。(つか、いつもどおりの行動ですが。)

今日はいつも行ってるクラシカルスタイルのバッティングセンターに連れて行きまして、いつもどおり80km、130km、自由、80km、といった内容で4ゲーム100球打ちました。

こないだ行ったバーチャルタイプの130kmは大層遅かったというのは先日書いたとおりですが、どうやらそれだけではなかったみたいで、今日行ったところの130kmも、バーチャルの時ほどではありませんが、結構いい打球を打ち返していました。目が慣れたんでしょうねぇ。
先日チラッと書いてますが、投手間の距離がやっぱりちょっと違うみたいで、今日、よく観察しましたら、いつも行ってるところの方が相当近いことに気付きました。

これについてはまた後日書くことにしますが、いつも行ってるところは多分16mくらいでしょうかね、小学生には丁度いい距離かもしれません。もっとも、小学生で130km投げる子はおりませんが。

最近ずっとそうなんですが、今日も確率は高くはありませんが、いい打球を飛ばしてました。
そういう打球は徐々に増えてきてて、先週の試合でも結果が出たように試合でも出だしてきているので、中学くらいになったら面白い打者になりそうです。

そうそう、そういえば、先々週くらいでしょうか、スイングのフィニッシュの決まりがどうも悪かったので、右腕をフィニッシュまで脇から離さないような使い方とそれに伴う手首の使い方をチョコッと修正しましたところ、これが見事にハマりまして、劇的に打球が上がるようになりました。見た目も非常によろしく、倅の打者としてのフォームはほぼ完成したといっても過言ではありません。

一応、幹の部分が完成しましたが、まだ子供ですからちょっとした切欠でガタガタになるもの。
中学くらいまではしっかりと見守ってあげないといけないかなぁ、と思ってます。

あとは変な指導者に巡り合わないよう祈るだけです・・・南無・・・。

拍手[0回]

倅には結構前からさせていたんですが、下級生の子たちにも、

「指出し禁止令」

を出しました。

グラブから人差し指を出すべからず、というものです。

子どもは結構自分の手の大きさに適ったグラブをしてないんですよね。
どの子も手の大きさよりも大きめ、場合によっては大きすぎるグラブをしています。

それで人差し指を出しますと、100%グラブの指の部分に自分の指が入りません。

でどうなるかと言いますと、グラブの型がまず間違いなく崩れます。

コトバで表現するのは難しいんですが、人差し指を出すとグラブの指の付け根あたりに指が来るので、長く使ってるとその部分がヘタって盛り上がります。
そんなグラブじゃぁ上手くなれるはずがありません。

(余談ですが、ミズノのビューリーグなんかは使い方を間違えると一撃ですね。あっというまにヘタレグラブになっちゃう。同じミズノのグラブを買うならビクトリーステージの方が断然いいです。あれはいい。)

下級生のグラブを見るとあまりにもつまらんグラブが多かったんで、指、出すべからず、その代わり手袋はしていい、という指令を出した次第です。

拍手[0回]

投手の放るボールが来ていないときや、コントロールがままならず置きに来ているときに、

「腕を振れ!」

ってよく言いますよね。
あれって、どうなんでしょう?言う側の気持ちはわかるのですが、私はこれを言って成功した例がありません。

コントロールに不安があったり、経験の浅い子に腕を振れというと、殆どの場合、ただブン投げているだけになり、指先がバカになって余計ストライクが入りません。

自分が投げてても、これを意識するとコントロールがままならなくなります。
自分はピッチャーではないんで、小中学生と傾向は一緒です。

ちょっと前の下級生の試合で、今年野球を始めたばかりながらエース格になった子を登板させたとき、応援の父兄が「腕を振れ!」と一球ごとに大声でアドバイスを送りました。
この子は本来あまり四球を出さない子なのですが、この日は球威はあるものの高めに浮きまくって四球を連発。腕を振ることに意識が行きすぎているので、リリースが早くなって球が浮いているのです。
ベンチで采配をとっていた私は、しばらく黙っていたのですが、4点くらい取られたところで我慢ならず応援を制止したところ、制球が安定しだしてきて後続をなんとか抑えたということがありました。

「腕を振れ!」と言われると、フォームの固まっていない子や経験の浅い子などは、テイクバックから腕を速く振ろうとしますので、遠心力が早く働いて腕が体から早く離れることになり、リリースが乱れたり、腕力だけで投げようとして余計にストライクが入らなくなります。

ストライクが全然入らない投手には、だいたいの場合何を言っても入るようにはならないもんですが、「腕を振れ!」ってのは、火に油って感じがします。余計に入らなくなっちゃう。

バックで守ってる野手や指導者などは思わず言っちゃう言葉ですが、「打たせろ!」と並んで投手としてはあまり気持ちのいい言葉じゃないような気がしますね。

拍手[1回]

ただいま、バッティングフォームの修正をやっております。

今の倅の課題は、左足。
左ひざが早く投手方向を向いて深く折れちゃうので、アッパーになったり体が開き気味になって手打ちになります。当然、飛距離も出ません。
小学校の間はこれでもそこそこ結果は出ると思いますが、上に行けば行くほど通用しなくなります。

なので、左足の使い方を変えてみました。

今まで左足は、そこに体重を残して回転軸にするような使い方をしていたのですが、これをスイングに入るまで回転を我慢させて左足の左ひざの内側と左踝の内側を投手方向にスライドさせ、スイングした後に返すような使い方に変えてみました。



すると、だいぶん改善されました。
上の写真は、スイングに入る段階ですが、やっと膝も動き出した感じです。今まではこの時点で既に膝がだいぶん返っていました。

この使い方なら変化球にも対応できると思います。強いチームはツーシームを使ってきますが、この足の使い方に馴染むとちゃんと対応できるはずです。
また、下半身をだいぶん使えるようになったみたいで、今まで100本振ってもケロッとしていたのが、今日は20本振っただけで呼吸が荒くなっていました。

とりあえず慣れるまで振込みです。

拍手[0回]

今日は顯臣にとって一週間の中で唯一のオフ。
帰宅しましたら家にいましたので、キャッチボールでもすっかってことで軽くキャッチボールをば。
ここ福岡では、7時すぎまでキャッチボールが出来るようになりました。だいぶん日が長くなりました。

7,8分の力で放らせましたが、だいぶん球威がでてきました。
現在所属している少年野球チームの体験入部に行って一年が経ちました。その頃は相手に碌に投げ返すこともできませんでしたが、一年でかなり上達しました。

ただ、ボールがジャイロ回転しているんです。これはイカンと思い投げ方を修正しようとしましたが、この手の修正は今までやったことがないので、修正できませんでした。

どうもリリースの仕方が悪いみたいです。シャドウでスパイラルリリースを強調しすぎたかなぁ。
そんなボールにするつもりはこれっぽっちもないのですけれどもねぇ・・・。

しばらく寝て投げ上げをさせてみようと思います。

拍手[0回]

 1  2  ≫
HOME
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
GEIWN
アーカイブ
最新記事
ご意見・ご要望
ご意見・ご要望などはこちらから 常時チェックしてませんので、お返事は遅くなります(汗)
忍者アナライズ
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
リンク
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
忍者ポイント広告
フリーエリア
忍者ブログ本ブログの著作権は全て管理人に帰します。 全ての文章の無断転載・頒布・プリントアウト等の行為を禁じます。 [PR]