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わが子を野球へと導いてゆく一部始終
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以前、

「親指を曲げて持て」

と教えているのを聞いたことがあります。
私は、これまでボールを持つ親指の使い方など考えたこともなかったのですが、非常に違和感がありました。

その後、野球教室で、講師の方が親指を伸ばして握っているのを見た子たちから「曲げてないじゃん。」という声がちらほら。

とはいえ、私には反論する材料がありませんでしたので、この半年くらい、いろんな人に尋ねてまわってきました。

その結果、私と同様、皆そんなこと考えたこともないとのこと。
皆、親指は伸ばして握っていました。
経緯を説明しますと、「それは肘に来る握り方だなぁ。」という意見もありました。

それで、プロ選手はどうだろうと、写真なんかで握りを確認しましたら、どこの選手かは忘れましたが、一人だけ親指を曲げて握る人はいましたが、ほとんど親指は伸ばして握っていました。
(変化球のときにだけ曲げる人が数名いました)

皆がどうやって握っているかはわかりましたが、その理由といいますか、納得できる理論を聞く事ができず、フラストレーションが溜まっていました。

それで、昨日の野球教室のときに、藤原満さんから声をかけていただいたので、思い切ってどちらが正しいのでしょうか?と伺ってみました。

すると、藤原さんは、親指を曲げる伸ばすは、別にどちらでも良く、大事なのは、ボールをしっかり握っているかどうかだということで、要するに、ボールに対する手の大きさがどうであるかが問題だと仰いました。

下の2つの写真は、ケンシンにC号球を持たせたものです。

まず、親指を伸ばして握ってみます。(通常こう握っています)

ボールの半分を握っています。
少し握りが深すぎるキライはありますが、しっかりグリップできています。

次に、親指を曲げて握ってみます。

握っている面積は、ボールの1/3程度くらいでしょうか、上に比べると力の要る握り方であり、「肘に来そうだな」という意見も頷けます。

検証するために両方の握りで投げさせてみましたが、曲げて握るとすっぽ抜けが多かったです。そりゃそうですよね、ちゃんと握れていないのだから。
どちらが合理的であるかは自明ですね。

やっと納得できる答えを得ることができまして、胸のつかえがとれました。

また、藤原さんは、ボールを投げたあとの親指についても丁寧に教えてくれました。
これは明日にでもアップいたします。

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