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わが子を野球へと導いてゆく一部始終
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夕食時、長女(6歳)が今日行ったという遠足の話をしておりまして、その中で、「くっつきむし」という言葉がでてきました。

それまでの話の脈絡から、それは植物で、
http://jvsc.jst.go.jp/find/mono/01/off_1.htm
のセンダグサかオナモミだろうと思いましたが、敢えて知らない振りして、「それはなんなの?どんな虫?」と聞いてみました。

6歳程度の語彙では、上手く説明することができず、長女から兄のケンシンにお鉢が回りまして、「草」で「服にくっつく」とシドロモドロになんとか説明。

長男は生来、本を読むことがあまり好きではありませんので、国語力が今ひとつです(もっとも、本をよくよむから説明が上手いとは限りませんが)。本を読まない原因として、長男だからでしょうか、上げ膳据え膳でここまできたので、指示待ちなところがありまして、その延長線上だと思いますが、知識欲というものがあまりないのです。
ですから、頭の中の語彙がきわめて少ないので、自分の考えを言葉にするという行為が下手なのです。

彼が無事野球の道に入ったとしますと、中学まではレギュラーでやれると思います。中学までは能力でなんとかなりますから、そこまでは私がなんとかできる。
しかし、高校ではある程度の「考える力」がないと埋もれちゃいます。飛びぬけた力があれば別ですが、それでも埋もれる子はいます。
上手くいかないときや、怪我をしたときなどの逆境に置かれたとき、どうしたらいいのかを考える力がないと、そこで終わっちゃうと思うんです。それは、社会に出てからも同じだと思います。

ですから、これをいい機会にすべく一計を案じまして、
「ああ、それは虫じゃなくて植物なのか、オトウサンは見たことないから、なんと言う名前でどんな植物なのか調べてきてくれよ、明日まで。」と調査を依頼。

彼は困り顔で、どうしたらいいのか?と聞きますから、白紙の上方にひらがなで「くっつきむしについて」とだけ書いて、「調べてこれに書いてきてくれよ、どこで調べるのかとかは、知らん。」と渡しました。

嫁が図書館じゃないの?とアドバイスをしたみたいですが、基本、しらんぷりです。
できてもできなくてもいいんです。図書館に行って、本を探して調べて書く。これをさせたいんですね。どうにかして独力で考える力をつけてあげたい。

さて、明日が楽しみです。

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