わが子を野球へと導いてゆく一部始終
こないだ、上級生チームで塁間走を測ってみました。
これは、盗塁(二盗)のタイムを測るもので、リードをした状態からスタートを切って、ベースを踏むまでの時間です。
なるだけ純粋な速さを測りたいので、口では「よーいドン」とは言いますが、実際は選手の始動を切っ掛けとしています。
より正確を期すために、3回計測。
6年生は硬式野球の体験入部だったので居なかったので、4,5年生でやったんですが、面白い結果となりました。
これは、盗塁(二盗)のタイムを測るもので、リードをした状態からスタートを切って、ベースを踏むまでの時間です。
なるだけ純粋な速さを測りたいので、口では「よーいドン」とは言いますが、実際は選手の始動を切っ掛けとしています。
より正確を期すために、3回計測。
6年生は硬式野球の体験入部だったので居なかったので、4,5年生でやったんですが、面白い結果となりました。
5年生はさすがに皆が4秒を切って、平均は3秒9くらい。
4年生は1人4秒を切る子がいましたが、平均は4秒1くらいでした。
ベストタイムは、3秒71。
二番目が3秒72。
これはなんと倅なんです。
私がタイムを言った瞬間、子どもたちは一様に驚いていました(笑)
ここ最近ランニングをやってる効果だと思われますが、走り方が随分良くなってました。
3回測った平均も3秒82で、平均よりもチョット速いくらいです。
これは驚き。
鈍足のイメージが定着してる倅がなんとチーム2位だとは。
これには理由があって、確かに走り方が良くなったことは間違いないのですが、普通に真っ直ぐを走らせると、まだまだ速い方ではないと思います。
でもタイムが上位な理由は、
スライディングでスピードが落ちない
からです。
盗塁は3S(スタート・スピード・スライディング)が大事だと言われますが、スタートとスピードの二つに目が行きがち。でも、実際の盗塁は、スライディングがその成否に大きなウエイトを占めます。
なぜなら、スピードのない子には盗塁のサインが出ないからです。
サインが出るのは、足の速い子。
スタートやスライディングが下手でも、スピードがある子には盗塁のサインが出ます。
スタートは、下手でも上手でも遅れたら走らなければいいだけですが、スライディングはしない訳にはいきません。
それが下手だとスタートの遅れと同等と言えるくらいタイムロスすることになるんです。
ということは、アウトになりやすいということであり、結果、足が遅いのと一緒です。
足は速いんだけど、殺されることが多いって子は、意外とスライディングが下手ってことが多いんですよね。
計測しながら見てますと、スライディングの下手な子は、ベース手前で歩幅を大股で合わせに行ったり、高い姿勢のまま滑りに行ったり、足の裏で滑りに行ったりしてスピードを落としていました。
スライディング練習は毎回やっているので、いつも注意してはいるんですけれども、なかなか治りませんねぇ。
ちょっと方法を考えねば。
意外と盗塁ができることがわかった倅ですけれども、正直言ってまだ半信半疑。
私が監督だったら、やっぱり盗塁のサインは出しません、てか、怖くて出せない(笑)
4年生は1人4秒を切る子がいましたが、平均は4秒1くらいでした。
ベストタイムは、3秒71。
二番目が3秒72。
これはなんと倅なんです。
私がタイムを言った瞬間、子どもたちは一様に驚いていました(笑)
ここ最近ランニングをやってる効果だと思われますが、走り方が随分良くなってました。
3回測った平均も3秒82で、平均よりもチョット速いくらいです。
これは驚き。
鈍足のイメージが定着してる倅がなんとチーム2位だとは。
これには理由があって、確かに走り方が良くなったことは間違いないのですが、普通に真っ直ぐを走らせると、まだまだ速い方ではないと思います。
でもタイムが上位な理由は、
スライディングでスピードが落ちない
からです。
盗塁は3S(スタート・スピード・スライディング)が大事だと言われますが、スタートとスピードの二つに目が行きがち。でも、実際の盗塁は、スライディングがその成否に大きなウエイトを占めます。
なぜなら、スピードのない子には盗塁のサインが出ないからです。
サインが出るのは、足の速い子。
スタートやスライディングが下手でも、スピードがある子には盗塁のサインが出ます。
スタートは、下手でも上手でも遅れたら走らなければいいだけですが、スライディングはしない訳にはいきません。
それが下手だとスタートの遅れと同等と言えるくらいタイムロスすることになるんです。
ということは、アウトになりやすいということであり、結果、足が遅いのと一緒です。
足は速いんだけど、殺されることが多いって子は、意外とスライディングが下手ってことが多いんですよね。
計測しながら見てますと、スライディングの下手な子は、ベース手前で歩幅を大股で合わせに行ったり、高い姿勢のまま滑りに行ったり、足の裏で滑りに行ったりしてスピードを落としていました。
スライディング練習は毎回やっているので、いつも注意してはいるんですけれども、なかなか治りませんねぇ。
ちょっと方法を考えねば。
意外と盗塁ができることがわかった倅ですけれども、正直言ってまだ半信半疑。
私が監督だったら、やっぱり盗塁のサインは出しません、てか、怖くて出せない(笑)
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Comment
無題
ちょくちょく拝見させて頂いております。
息子さんの走りが良くなってきているとのことで、これからに期待できますね☆
盗塁の際のスライディングは、ベースの直前で行い、ベースにタッチする瞬間には、足でベースを吹っ飛ばすぐらいの勢いで蹴るのが、もっともスピードが落ちない方法だと思います。
小学生ぐらいですと、ケガの危険性があるので、安易にすることはできませんが、逆にそのぐらいの年齢からそれぐらいのスライディングができると、高いレベルでのランニングテクニックの飛躍的な向上につながると思います。
ギリギリまで相手のグラブを見て、蹴ってボールを落とすのも、かなり使えます。
ズルさも野球のうちですからね・・・。
息子さんの走りが良くなってきているとのことで、これからに期待できますね☆
盗塁の際のスライディングは、ベースの直前で行い、ベースにタッチする瞬間には、足でベースを吹っ飛ばすぐらいの勢いで蹴るのが、もっともスピードが落ちない方法だと思います。
小学生ぐらいですと、ケガの危険性があるので、安易にすることはできませんが、逆にそのぐらいの年齢からそれぐらいのスライディングができると、高いレベルでのランニングテクニックの飛躍的な向上につながると思います。
ギリギリまで相手のグラブを見て、蹴ってボールを落とすのも、かなり使えます。
ズルさも野球のうちですからね・・・。
無題
コメントどうもです♪
なるほど、ベースを吹っ飛ばすですか、そのコトバ、イタダキマス!
私も某盗塁王さんと一緒で、ベースの直前でやれって指導してるんですけれども、それじゃぁ早すぎるって言う抵抗勢力が結構いましてね、苦労してます。
ちなみに、小学生はですね、そういったスライディングをしてもあまり怪我の心配はないですね、移動ベースですから。
注意しなきゃならんのは、固定ベースになる中学からですねぇ。
中学を指導してたとき、大事な大会の初回に、塁に出たでエースが、スライディングの際に固定ベースで足を挫いて怪我してしまい負傷退場。結局その試合を落としたという苦い経験があります。
なるほど、ベースを吹っ飛ばすですか、そのコトバ、イタダキマス!
私も某盗塁王さんと一緒で、ベースの直前でやれって指導してるんですけれども、それじゃぁ早すぎるって言う抵抗勢力が結構いましてね、苦労してます。
ちなみに、小学生はですね、そういったスライディングをしてもあまり怪我の心配はないですね、移動ベースですから。
注意しなきゃならんのは、固定ベースになる中学からですねぇ。
中学を指導してたとき、大事な大会の初回に、塁に出たでエースが、スライディングの際に固定ベースで足を挫いて怪我してしまい負傷退場。結局その試合を落としたという苦い経験があります。
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