わが子を野球へと導いてゆく一部始終
私は、基本野球経験者と話をすることが苦手でして(野球の人って、なんか独特のクセがある人が多いんですよねぇ・・・)、他競技経験者からその競技についての話を聞くことが好きだったりします。
それは、単に楽しいからってだけのことなのですが、時として何気ない会話から野球へのヒントを得ることが結構あるものです。
こないだ、剣道でインターハイに出たことのあるという後輩から剣道の素振りについて話を聞いた折に、なるほど!と閃くところがあって、顯臣の素振りにそれを取り入れてみました。
仕方は剣道の素振りそのまんまです。
前は、鍬を持って叢を耕させていたのですが、初動負荷を考えると剣道素振りの方がトレーニングになるので、こっちに切り替えました。
飛距離の源となる背筋を鍛えるにはうってつけ。肩周りや肩甲骨のトレーニングにもなります。
少し負荷がかかりすぎる気がしますので、もう少し軽い棒にしようかなぁと思案中です。
それは、単に楽しいからってだけのことなのですが、時として何気ない会話から野球へのヒントを得ることが結構あるものです。
こないだ、剣道でインターハイに出たことのあるという後輩から剣道の素振りについて話を聞いた折に、なるほど!と閃くところがあって、顯臣の素振りにそれを取り入れてみました。
仕方は剣道の素振りそのまんまです。
前は、鍬を持って叢を耕させていたのですが、初動負荷を考えると剣道素振りの方がトレーニングになるので、こっちに切り替えました。
飛距離の源となる背筋を鍛えるにはうってつけ。肩周りや肩甲骨のトレーニングにもなります。
少し負荷がかかりすぎる気がしますので、もう少し軽い棒にしようかなぁと思案中です。
PR
昨日今日と、夕方近所の中学校で一時間半程度猛練習しました。
素振り→キャッチボール(遠投)→ティー(100球)→ノック(100球)
という流れです。
この二日間は、右打席の形作りをメインテーマとして取り組みました。
右打席は、これまで素振りで左と同じだけ振っていたのですが、全力で振る以外は特に何かを教えることはしませんでした。振れないのに形を教えても仕方ないですからね。
しかし、ここにきて大分振れるようになってきましたので、そろそろかなぁと思いまして、これまで気になっていた「突っ込んでしまって昭和初期の野球選手みたいな振りになっている」というところを修正してみました。
これは「割れ」を作らせることで修正しました。
まず、テイクバックで「チョン」と母子球だけ着地。
次に、重心は右足に残したまま、足だけで踏み込んで、母子球だけ「チョン」と着地。これで割れができます。
そして、左足の平全体を「ベタッ」と着地。
最後に、「ビュン」とスイング。
こうやって振ると、突っ込めません。(この写真も突っ込んでますが、最初はこんなもんじゃなかったんです)
これを何度か足をもってあげてコーチングし、「チョン・チョン・ベタッ・ビュン!」で振るんだよ、と擬音で教えます。
10回くらい、一コマごとに止めながら、一緒に声をかけてあげながら振らせてみて、その後、自分でやらせて、最後に普通に振らせます。
崩れてきたらコマごとに戻り、何度かやっていくと、スムーズにできるようになっていきます。この辺は、さすが子供。順応性は高いです。羨ましい。
二日間、これを素振りの前にやりました。
これまで、右打ちでのティーは、碌にあたりませんでした。初日も、50球のうち、40球くらいは空振りでしたが、突込みが治ってきた二日目は8割がた前に飛ばせるようになりました。
この後、緩いゴロをしっかりとした形で捕るノックを100球やりましたけども、こちらは全然ダメ。
しかし、チームの練習では、一回のノックで20球とればいい方だと思いますから、100球なら5日分、今回は土日の2日やりましたので10日分のノックを受けたことになります。
守備はどう贔屓目に見てもヘタの部類ですから、自主練で差を詰めないといけないのですけども、先は長いです。
素振り→キャッチボール(遠投)→ティー(100球)→ノック(100球)
という流れです。
この二日間は、右打席の形作りをメインテーマとして取り組みました。
右打席は、これまで素振りで左と同じだけ振っていたのですが、全力で振る以外は特に何かを教えることはしませんでした。振れないのに形を教えても仕方ないですからね。
しかし、ここにきて大分振れるようになってきましたので、そろそろかなぁと思いまして、これまで気になっていた「突っ込んでしまって昭和初期の野球選手みたいな振りになっている」というところを修正してみました。
これは「割れ」を作らせることで修正しました。
まず、テイクバックで「チョン」と母子球だけ着地。
次に、重心は右足に残したまま、足だけで踏み込んで、母子球だけ「チョン」と着地。これで割れができます。
そして、左足の平全体を「ベタッ」と着地。
最後に、「ビュン」とスイング。
こうやって振ると、突っ込めません。(この写真も突っ込んでますが、最初はこんなもんじゃなかったんです)
これを何度か足をもってあげてコーチングし、「チョン・チョン・ベタッ・ビュン!」で振るんだよ、と擬音で教えます。
10回くらい、一コマごとに止めながら、一緒に声をかけてあげながら振らせてみて、その後、自分でやらせて、最後に普通に振らせます。
崩れてきたらコマごとに戻り、何度かやっていくと、スムーズにできるようになっていきます。この辺は、さすが子供。順応性は高いです。羨ましい。
二日間、これを素振りの前にやりました。
これまで、右打ちでのティーは、碌にあたりませんでした。初日も、50球のうち、40球くらいは空振りでしたが、突込みが治ってきた二日目は8割がた前に飛ばせるようになりました。
この後、緩いゴロをしっかりとした形で捕るノックを100球やりましたけども、こちらは全然ダメ。
しかし、チームの練習では、一回のノックで20球とればいい方だと思いますから、100球なら5日分、今回は土日の2日やりましたので10日分のノックを受けたことになります。
守備はどう贔屓目に見てもヘタの部類ですから、自主練で差を詰めないといけないのですけども、先は長いです。
投げるとき、体重が前に乗って行かないので、壊れた鍋を使って投球練習をしました。
伏せて置いた鍋(高さ約20cm)に軸足を置き、そこから足を上げて一旦軸足に体重を移してからフリーフットを踏み出して投げます。
これで投げますと、体重を軸足に残せませんから、踏み出し足に体重を乗せて投げないといけません。
これをすることにより、体に体重移動の感覚を覚えさせます。
また、この鍋、取っ手が片方取れたために廃用になったやつでして、残った片方の取っ手は、鍋の上部から若干出ているため、伏せて置くとグラグラするんです。
ですから、足を置いて投げるとき、若干不安定なんですね。バランスボードみたいな感じですから、効果としては一石二鳥・・・かもな、と思いながら使ってみました。
1週間くらいやればそこそこ変化が出てくるかなぁくらいで考えています。
伏せて置いた鍋(高さ約20cm)に軸足を置き、そこから足を上げて一旦軸足に体重を移してからフリーフットを踏み出して投げます。
これで投げますと、体重を軸足に残せませんから、踏み出し足に体重を乗せて投げないといけません。
これをすることにより、体に体重移動の感覚を覚えさせます。
また、この鍋、取っ手が片方取れたために廃用になったやつでして、残った片方の取っ手は、鍋の上部から若干出ているため、伏せて置くとグラグラするんです。
ですから、足を置いて投げるとき、若干不安定なんですね。バランスボードみたいな感じですから、効果としては一石二鳥・・・かもな、と思いながら使ってみました。
1週間くらいやればそこそこ変化が出てくるかなぁくらいで考えています。
姿勢が高いって、スケートでよく注意されるんです。
スケートを始めて1ヶ月くらい経ったときだったでしょうか、滑っている最中に腰を気にする素振りを少しだけ見せました。
私は、選手の怪我にはナーバスな方の指導者でしたので、選手の何気ない一挙手一投足が今でも気になるんですね。子供は基本的にモチベーションの高いときは痛みを訴えてきませんので、子供の言動は注意して見ていないといけません。
今回、ほんの少しだったのですが、腰痛の仕草を見せましたので、すぐさま本人に確認しますと、やはり少し痛む、と。部位から察しますと、無理な体勢を続けたことによる疲労性の腰痛のようです。原因は体幹の強度と柔軟性の不足のようです。
怪我を有る程度我慢するのも修行のうち、見極めの経験は結構ありますので、とりあえずは、
「休んでもいいよ。」
とは伝えました。日ごろから男が一度始めたことはやり遂げろと言い聞かせていますので、受け入れるはずがないと知りつつも。
はやり彼は拒否しましたんで、しばらくは様子見です。すぐにストップをかけちゃうと、怪我に弱い人間になっちゃいます。
それから2,3週間経ったころでしょうか、少し痛みが進んでるように見受けられました。気にする回数が増えましたから。
そこで、こちらからストップをかけて、名人に聞きにいきました。
名人によると、腰痛の原因は、膝と股関節を曲げることにより姿勢を落とすのではなく、腰を丸くして屈むからだとのこと。確かに、よく股関節から曲げろと注意されていました。
まぁ、間単に股関節から曲げろと言われましても、曲げれる柔軟性や周辺の筋肉の強度、あるいはその動作を体現できる神経回路ができていないと、できない子もいるもんなんですけどね。
そこで、股関節を曲げる動作を覚えさせるために、股間節を使わないと出来ないスクワットを考えました。
腰を丸めますと壁に顔がぶつかります。膝を出して屈むと膝が壁にぶつかります。(膝の高さまでしか屈みません)
ただ、膝を外に割ると楽なので、そこは注意しなきゃならないところです。
まだフォームが悪いですけども、正しいフォームを指導しながら数回やってみようと思います。
これは守備の姿勢にも通じるところですし、腰痛は選手生命はおろか日常生活にも支障を来たすことになりますので、しっかりクリアしたいと思います。
スケートを始めて1ヶ月くらい経ったときだったでしょうか、滑っている最中に腰を気にする素振りを少しだけ見せました。
私は、選手の怪我にはナーバスな方の指導者でしたので、選手の何気ない一挙手一投足が今でも気になるんですね。子供は基本的にモチベーションの高いときは痛みを訴えてきませんので、子供の言動は注意して見ていないといけません。
今回、ほんの少しだったのですが、腰痛の仕草を見せましたので、すぐさま本人に確認しますと、やはり少し痛む、と。部位から察しますと、無理な体勢を続けたことによる疲労性の腰痛のようです。原因は体幹の強度と柔軟性の不足のようです。
怪我を有る程度我慢するのも修行のうち、見極めの経験は結構ありますので、とりあえずは、
「休んでもいいよ。」
とは伝えました。日ごろから男が一度始めたことはやり遂げろと言い聞かせていますので、受け入れるはずがないと知りつつも。
はやり彼は拒否しましたんで、しばらくは様子見です。すぐにストップをかけちゃうと、怪我に弱い人間になっちゃいます。
それから2,3週間経ったころでしょうか、少し痛みが進んでるように見受けられました。気にする回数が増えましたから。
そこで、こちらからストップをかけて、名人に聞きにいきました。
名人によると、腰痛の原因は、膝と股関節を曲げることにより姿勢を落とすのではなく、腰を丸くして屈むからだとのこと。確かに、よく股関節から曲げろと注意されていました。
まぁ、間単に股関節から曲げろと言われましても、曲げれる柔軟性や周辺の筋肉の強度、あるいはその動作を体現できる神経回路ができていないと、できない子もいるもんなんですけどね。
そこで、股関節を曲げる動作を覚えさせるために、股間節を使わないと出来ないスクワットを考えました。
腰を丸めますと壁に顔がぶつかります。膝を出して屈むと膝が壁にぶつかります。(膝の高さまでしか屈みません)
ただ、膝を外に割ると楽なので、そこは注意しなきゃならないところです。
まだフォームが悪いですけども、正しいフォームを指導しながら数回やってみようと思います。
これは守備の姿勢にも通じるところですし、腰痛は選手生命はおろか日常生活にも支障を来たすことになりますので、しっかりクリアしたいと思います。
こないだ、娘と散歩してましたら鬱蒼とした森に神社を発見。
行ってみますと結構長い階段があるではありませんか!
登ってみますと、約100段の階段。
顯臣は、スケートでも水泳でも下半身の弱さを指摘されてますんで、その強化にこれを使わない手はないってことで、ソッコーで帰宅して顯臣を引っ張り出してきて階段ダッシュです。
最後までスピードを落とさないことと、膝の引き上げ(なるだけ高く上げる)を意識させました。
膝の引き上げは、ストライドを伸ばすことと、慣性モーメントを小さくする走り方を習得する狙いがあります。
とりあえず5本やってみましたが、全て最後まで歩かずに登れたのには少し驚きました。
週に2回くらいやれればなぁと思っています。
行ってみますと結構長い階段があるではありませんか!
登ってみますと、約100段の階段。
顯臣は、スケートでも水泳でも下半身の弱さを指摘されてますんで、その強化にこれを使わない手はないってことで、ソッコーで帰宅して顯臣を引っ張り出してきて階段ダッシュです。
最後までスピードを落とさないことと、膝の引き上げ(なるだけ高く上げる)を意識させました。
膝の引き上げは、ストライドを伸ばすことと、慣性モーメントを小さくする走り方を習得する狙いがあります。
とりあえず5本やってみましたが、全て最後まで歩かずに登れたのには少し驚きました。
週に2回くらいやれればなぁと思っています。
かなり昔に見たキューバ野球の特集番組で、木の枝を手にしてシャドウピッチングをしているのを見ました。
プロを目指すような20代前後の選手がやっていたところを見ると、向こうでは一般的みたいです。
木の枝なんてこの田舎じゃどこでもありますからね。いつでもどこでもできるのでお手軽です。
これは、腕の使い方のトレーニングに結構なりますね。
○前でピュッと鋭い音をさせる
○体温計スイングをする
○肘が出てから手が出るように
こんなところでしょうか、これができていないと、早めに鈍い音しか出ません。しっかり出来たときはピュッと体の前でいい音がします。
こういう練習があるんだよ、と教えることで彼がどこかで一度でもやってくれたらしめたものです。
プロを目指すような20代前後の選手がやっていたところを見ると、向こうでは一般的みたいです。
木の枝なんてこの田舎じゃどこでもありますからね。いつでもどこでもできるのでお手軽です。
これは、腕の使い方のトレーニングに結構なりますね。
○前でピュッと鋭い音をさせる
○体温計スイングをする
○肘が出てから手が出るように
こんなところでしょうか、これができていないと、早めに鈍い音しか出ません。しっかり出来たときはピュッと体の前でいい音がします。
こういう練習があるんだよ、と教えることで彼がどこかで一度でもやってくれたらしめたものです。
カレンダー
プロフィール
GEIWN
アーカイブ
最新記事
忍者アナライズ
カテゴリー
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
忍者ポイント広告
最古記事
フリーエリア