拾得物

リハビリに通ってる病院のすぐ近くに砂浜がありまして、倅のリハ中にボケッとしてるのも勿体ないので、運動がてら散歩してます。

いつもはなんにもない砂浜なんですけれども、今日はこんなものが。



判りにくいですけれども、ワカメです。

根株までついてて、立派なもんです。

昨日まで雨だったんで、海がちょっと荒れてたためでしょうか、結構な数が波打ち際に漂っていました。

幾つか拾って持ってかえって味噌汁とサラダで美味しくいただきました。

美味ナリ

視界良好

執刀医に診察してもらってきました。

今日は平日なんですが、執刀医の診察は平日しかないので、学校を途中抜けさせて行ってきました。

予め撮ったレントゲンを見て、

「うん、いいですね。肘も良く曲がるようになってきてるし、順調すぎるくらい順調です」

言葉を聞く前は合格発表を待つような心持ちだったのですが、言葉を聞いて破顔一笑。
今のところリハビリも上手く行ってるらしく、何の問題もないそうです。

となると、これからのスケジュールが気になります。
その辺、どんな感じでしょう？と聞きますと、

「ああ、今日からジョギングはいいよ。ダッシュはもう少し待とうか。」

ダッシュは次回の診察でできるかどうか決めるそうです。
ダッシュがダメな理由としては、誤って転んだりして手を着いたりした場合、肘に負うダメージが大きいからというものみたいです。

そして、

「早い子はね、３ヶ月半でボール投げてるよ。最近調子良くってね、皆、回復が早いんだよ。」

おお！

半年は覚悟してたんですが、少し復帰が早まるかもしれません。
１０月と見てたのですが、もしかしたら、８月くらいにはなんとかなるかもしれません。
なんとかその波に便乗したいものです。

ただ、今はあくまで回復の途上なので、一歩一歩ムリせず着実に、ね。
あまり遠くばかり見てて足元をい疎かにすると、すっ転んでしまいかねませんからねぇ。

兎も角、一歩前進しました。

その一歩はただの一歩でなく、暗く重苦しいトンネルを抜けた一歩のように感じました。

鳥の巣

次男の頭がすごく居心地よさげなケンタ。
じーっとしてます。



ゴールデンウィークは、次男がおたふく風邪に罹患してしまったため、主に家で過ごしました。
体調的には全く問題なく、むしろ元気が有り余ってショウガナイ風情でしたが、外出してウィルスをばらまいてはイカンとのことでしたんで、已む無し。

お陰で、ケンタ・ウッドストックが次男に大層なつきました。

漸進、前進

術後４週間が経とうとしています。

ちょっと前から、通院がない日は軽く体を動かさせるべく近くのグラウンドで次男の遊び相手をさせていました。

サッカーと野球をやった後、サッカーボールをドリブルしながらグラウンドを軽めにランニングという流れです。
もちろん、次男もドリブルをやってます。結構上手いですよ。

ドリブルをさせているのは、グラウンドがガタガタのため、ボールは真っ直ぐ蹴り出しても右へ左へ思いもしない方向へ転がります。すると、それに合わせて左右へウエイトシフトしなければなければなりませんので、案外下半身を鍛えられるからです。


そして今日から軽めにノックを入れてみました。

まず２０ｍ程度の距離で正面。
次いで３０ｍ程度の距離で若干左右を入れて。
もちろん、送球はナシです。

ホークスで習ったことを思い出させつつやりましたが、２ヶ月ぶりのノックは、緩い打球しか打ってないんですが、かなり怖かったみたいです。

本人いわく、「合わせようと思ったら、あっという間にボールが来てる・・・」んだそうで。

まぁ、久しぶりですからね、無理もない。
１ヶ月くらいかけて徐々に慣れていけばいいかと。

そして最後にバッティング。
右手が使えないので振ることはできませんが、体重移動の仕方を教えました。

こんな感じで１時間ちょっとやってると、日が暮れてしまって終了。

短い時間でしたけれども、倅はヘトヘトになってました。
でも、心地よい疲れだったみたい。


一足長くらいは前進したかな。

幸せの黄色い鳥

子ども達に誕生日プレゼントをもらいました。



セキセイインコの雛です。
真っ黄色のインコって初めて見ました。

なんでも、私が欲しいと言ってたとかで、じゃぁ誕生日プレゼントであげようということで、お金を出し合って買ってくれました。

名前を付けてくれってことでしたんで、ナオト・インティライミ的な語感にすべく、「ケンタ・ウッドストック」。
ケンタは顯太。顯臣・顯人と来てますから、その流れで。
ウッドストックは、スヌーピーの漫画ピーナッツに出てくる黄色い小鳥の名です。

男名ですが、雌雄は不明です。もう少し大きくならないとわからないらしく。
でも、面倒だから雄でいいじゃねえかということで（笑）

たぶん、子ども達に初めてもらう誕生日プレゼントなんですんげぇ嬉しいんですが・・・鳥が欲しいなんて言ったっけ？
つかこれ・・・貰った手前、私が面倒見なきゃならんのでしょうか・・・。

兎も角、子ども達からのプレゼントという幸福を運んできてくれたケンタ・ウッドストック。
これからもじゃんじゃん我が家に幸せを運んできて欲しいものです。

特に倅にね。

まさかのShare

「ん～？オメーそんなシャツ持ってたっけ？」

見たことないスラッガーの小洒落たゲームシャツを着てる伜。
こういった野球的に気の利いたのを嫁が買ってくるわけがありません。況んやジジババをや、
伜は学業の方がアレでしたので、長いこと小遣いは遣ってませんから、自力で買えるはずもないし、服を買いたいから金をくれという子でもありません。

いったい、どこから？？？


「あ、これ？お父さんの」

ゲゲッ！

私のなんで、サイズはXL。
見たところ、少し大きめではありますが泳いでる感はなく、むしろ合ってます。

野球関係の衣服は野球部屋に一緒に置いてあります。
伜が太ったということもあるんでしょうが、体が大きくなってきたんで、入る服が少なくなってきてる模様.
そこで、なんか入るのはないかいな？と物色してたら私のがちょうどいい感じだったらしく・・・。

そういやそのシャツ買ったなあ。
野球辞めてから一度も着てないから忘れてた。

つか、人の服を勝手に着るんじゃねｴ！

と言ったものの、なんか嬉しいんですよね、なんでだろ？

ＰＳ 順調です

術後３週間になろうとしています。

退院して初めてレントゲンを撮って患部を確認しましたけれども、素人目にも判るほど良くなっていました。

医師の口からも「順調に来てます」という言葉が聞けてホッ。

というわけで、来週から、本格的なリハビリに入ることになりました。

今のところ、右肘の可動域は90度ほど。
これを徐々に広げて行って、完全に戻ったら投球動作の改善になるそうです。

今まで通院は週一でしたが、これからは最低週２，３は通ってくれとのこと。
できるかどうかはわかりませんが、やる方向でなんとか頑張ろうと思います。



傷口はこんな感じ。
手術したとは思えないくらい綺麗でしょ？

まだ多少腫れがある感じですけれども、蚊に刺された？くらいな感じです。

あそこで手術して良かったですわぁ・・・。


そうそう、医師にどのくらいになったら走ったりの運動ができるのかを聞いてみたんですが、痛みがなければ構わないとのこと。

え？

前の病院では、走ったりすると患部にダメージを与えるとのことで厳禁されてました。
その旨を話しましたが、「走るくらいでダメージは受けないですよ。痛みがないんなら大丈夫です」ですって。

雌伏の半年間はなんだったんだ！


・・・兎も角、追い風が　－まだそよ風程度ですけれども－　吹いてきた気がするのです。

それがわかってるなら・・・

近しい人たちとお昼に近所の公園でバーベキュー。

生来の出不精なもので気が進まなかったのですが、折角誘ってもらったんで、一家打ち揃って参加したのですが、いい天気で暖かかったし雰囲気も良かったので、とてもリラックスできました。
たまにはいいですねぇ、こういうの。

倅の幼馴染が何人か来てたんで、近況なぞを聞いてましたら、一人の子が中学の部活の顧問が代わって走る量がハンパなくてキツいとぼやいてました。

どんくらいやってるのか聞きましたら、ちょろいちょろい。
倅の小学校時代の半分にも満たないくらい。

ですから、倅の小学校時代の練習のハードさの話をして、「オメーらの練習なんてまだ楽なもんだよ、ましてや中学生だろ？もっともっと走れ、足りぇよ、なぁ？」と倅に向けましたら。

「うん。確かにキツかったけど、やればやるだけ自分のためになるからね。」

それがわかってんなら・・・もっと勉強しろ！

私としては、野球はあくまで子育てのツールの一つに過ぎないので、それとこれを別々にして欲しくないんですが、やっぱりそれとこれとは別なのでしょうね。

ま、自分もそうだったですけどね（汗）

皆の腹が満たされた頃、次男が隣のグラウンドで野球をしたいと言い出しましたので、已む無く。

しばらく付き合ってたんですが、陽気にやられてバテバテになって倅と交代。

兄弟対決と相成りました。



弟が投げて兄が打つ、今までとは逆パターンでの対決でしたが、完全にねじ伏せられてました。

兄が。

デビュー！

我々家族と祖父母の八人でホークスの応援に行ってきました。

たぶん初めてレフトタンドで観たのですが、ワイワイ騒げて結構面白かったです。

バックスクリーン上のホークスビジョンに一家全員が二度も映し出されましたしね。

ドームにはいままで百回以上行ってますが、あれに映ったのは初めて。
かなりテンション上がりました(^o^)v

あれに映った人が嬉々として大騒ぎしてる様を見て、今までは「馬鹿じゃねぇの？」って軽く軽蔑してましたが、いやぁ、ありゃ騒ぎますわ(^-^;

ちなみに試合は、再三のチャンスにお互いあと一本がでないという、壮絶な譲り合いの末、1-1の引き分けに終わりましたが、そんなんどーでもいい。ホークスビジョンデビューできたので、それだけで大満足です。

明日はデーゲーム。
通院の日なんで近くまで行きますから、行こうかなぁ。

映りに（笑）

退院しました

小倉城内で花見がてらに昼食なう。



お陰様で術後の経過は良好でしたので、退院することができました。

まだ抜糸も終わってませんし、リハビリも始まったばかりですけれども、明日から学校ですもので。

無論、医師の許可があってのことです。

普通、手術した場合、少なくとも抜糸までは入院してると思うんですけれども、その前でも問題ないみたい。
更には、抜糸やリハビリは必ずしもこの病院でやる必要はなく、紹介状を書いてもらって近くの病院でやることも可能だとのこと。

なんてサバけた病院なんだ。

なので、今後は近所の病院でリハビリをやる予定です。

ちなみに、巨人の久保投手、彼もこの病院で昨年股関節の手術をして、もう１軍で投げてます。
切開する手術ならば、競技復帰までは１年くらいはかかるんじゃないかと思うんですけどね。

倅の今後にも期待が持てます。


倅に状態を聞いてみますと、痛みは全くないみたいです。
腫れが若干あるため肘の可動域は制限されていますが、早くも包帯は取れており絆創膏だけの状態になってます。
腕を吊ったりということもなく、見た目は「肘を擦り剥いたの？」くらいの感じです。

最初に通ってた病院では、術後２～３週間は車椅子生活だって言われてたんですよ、このギャップ、信じられません。

この決断が正しかったのかどうかは、時間が経たないと分からないですけれども、今のところは怯まず攻めに転じてよかったと思ってます。