わが子を野球へと導いてゆく一部始終
今日もやりました、朝練。
天気が良かったせいもありますが、前回に比べると、ちょっとだけ明るくなるのが早くなった気がします。
今日は、アップして、走り方、投げ方、捕り方を教えて、投球練習を20球程度やってノックという流れ。
今最も力をいれているのは、走り方の矯正です。
倅は、どちらかというとピッチ走法でして、チョコチョコ走ってます。
これをストライドを伸ばして走力を高めようと取り組んでいます。
前回と今回、倅の走り方を見てみて気が付いたのは、膝が上がらないなぁということ。
試しにもも上げをさせてみますと、膝が腰まで上がりません。膝が上がらないゆえに、無理に膝を上げようとすると、体を支持する方の膝が曲がってしまっています。これではストライドは伸びません。
柔軟性はある方だと思いますんで、股関節の使い方を体が分かっていないというのと、腸腰筋ですか、これが弱いんでしょうね。
これだと蹴る力も弱くなりますし、ピッチなのに回転も上がりません。
一緒に走ってますが、オッサンの私が後ろ向きで走っても楽に勝ちゃいます。これじゃぁイカンです。
こないだチームでやった記録会での50m走るは9秒78。鈍足の部類です。
これがどこまで伸びるか分かりませんが、走法を改良することにより、とりあえず春までに9秒中盤、今年中に1秒縮めることを目標にトレーニングしたいと思っています。
1秒縮めるのは容易ではないとは思いますが、目標は手が届きそうで届かないくらいが丁度良いかと。
天気が良かったせいもありますが、前回に比べると、ちょっとだけ明るくなるのが早くなった気がします。
今日は、アップして、走り方、投げ方、捕り方を教えて、投球練習を20球程度やってノックという流れ。
今最も力をいれているのは、走り方の矯正です。
倅は、どちらかというとピッチ走法でして、チョコチョコ走ってます。
これをストライドを伸ばして走力を高めようと取り組んでいます。
前回と今回、倅の走り方を見てみて気が付いたのは、膝が上がらないなぁということ。
試しにもも上げをさせてみますと、膝が腰まで上がりません。膝が上がらないゆえに、無理に膝を上げようとすると、体を支持する方の膝が曲がってしまっています。これではストライドは伸びません。
柔軟性はある方だと思いますんで、股関節の使い方を体が分かっていないというのと、腸腰筋ですか、これが弱いんでしょうね。
これだと蹴る力も弱くなりますし、ピッチなのに回転も上がりません。
一緒に走ってますが、オッサンの私が後ろ向きで走っても楽に勝ちゃいます。これじゃぁイカンです。
こないだチームでやった記録会での50m走るは9秒78。鈍足の部類です。
これがどこまで伸びるか分かりませんが、走法を改良することにより、とりあえず春までに9秒中盤、今年中に1秒縮めることを目標にトレーニングしたいと思っています。
1秒縮めるのは容易ではないとは思いますが、目標は手が届きそうで届かないくらいが丁度良いかと。
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Comment
無題
いや、日本人の骨格からして、もも上げはやらない方が良いですし、腿が上がらない走り方のままの方が良いと思います。
腿を上げると腿を上げた分、合成重心の位置が余計に上がって上下にスキップするように重心がばたつく走り方になります。
ももは勝手に反射で上がるもので上げるものではないですし。
今の陸上のトップ選手はアップにこそもも上げはしても、メインでは絶対やりません。むしろすり足を練習するくらいです。
腿をあげると骨盤が後傾して主要筋のハムストリングスが使えなくなるし、重心位置も不必要に後方に背中側に移動してしまうのと、胸椎のアーチを崩す傾向にあります。
腿を上げると力感に溢れるかも知れませんが、試しにその場で腿を振り上げて地面を強く蹴ってみて下さい。体は全く前に動きません。
対照的にその場で体を前に倒していけば、ある瞬間勝手に足が出て前に凄い勢いで加速します。
今の主流は寧ろ地面を蹴ると言うより、転びそうになるくらい前に重心を崩して、勝手に姿勢反射で振り出される足でその体重を拾って、また重心を前に崩して、また反射で振り出される足が体重を拾って、の繰り返しです。
陸上のトップのコーチ何人かの指導を拝見させて貰いましたが、これが基本ドリルです。
決して地面を蹴るような走り方はしませんでした。
(体が前に進んでいるのに後方に足を振り出しても、力学的には地面を空振りするようになりパワーを伝える事はできないです。キャッチャー側から投げてもらったボールをバッティングするのが難しいのと同じです。ボールをバットの速度が追い越すのは至難の業です。ちなみに地面を強く蹴る走り方と重心を崩す走り方、同じタイムで走っても疲労物質の量が倍近く違います。沢山走っても息が上がらない走り方です。)
個人的には筋力不足を課題とする前に、反射で体が勝手に進む走り方を覚えた方が良いと思います。
反射的な動作は意識的な動作の2倍くらいパワーが違うので。
スライド幅を伸ばす練習は遠回りだと思います。
へその真下くらいが合成重心の位置ですが、踏み込み幅をそれ以上広げようとすると、それより前に足がついてつっかえ棒になって動きを妨げてしまいます。
(結構足の速い人は遠くに足を振り出して見えますが、実際の着地位置はへその真下くらいです。ミニハードルやSAQも重心位置や反射ポジションを考えるとデメリットに鳴りやすい出すし、走りは結構面倒です。)
腿を上げると腿を上げた分、合成重心の位置が余計に上がって上下にスキップするように重心がばたつく走り方になります。
ももは勝手に反射で上がるもので上げるものではないですし。
今の陸上のトップ選手はアップにこそもも上げはしても、メインでは絶対やりません。むしろすり足を練習するくらいです。
腿をあげると骨盤が後傾して主要筋のハムストリングスが使えなくなるし、重心位置も不必要に後方に背中側に移動してしまうのと、胸椎のアーチを崩す傾向にあります。
腿を上げると力感に溢れるかも知れませんが、試しにその場で腿を振り上げて地面を強く蹴ってみて下さい。体は全く前に動きません。
対照的にその場で体を前に倒していけば、ある瞬間勝手に足が出て前に凄い勢いで加速します。
今の主流は寧ろ地面を蹴ると言うより、転びそうになるくらい前に重心を崩して、勝手に姿勢反射で振り出される足でその体重を拾って、また重心を前に崩して、また反射で振り出される足が体重を拾って、の繰り返しです。
陸上のトップのコーチ何人かの指導を拝見させて貰いましたが、これが基本ドリルです。
決して地面を蹴るような走り方はしませんでした。
(体が前に進んでいるのに後方に足を振り出しても、力学的には地面を空振りするようになりパワーを伝える事はできないです。キャッチャー側から投げてもらったボールをバッティングするのが難しいのと同じです。ボールをバットの速度が追い越すのは至難の業です。ちなみに地面を強く蹴る走り方と重心を崩す走り方、同じタイムで走っても疲労物質の量が倍近く違います。沢山走っても息が上がらない走り方です。)
個人的には筋力不足を課題とする前に、反射で体が勝手に進む走り方を覚えた方が良いと思います。
反射的な動作は意識的な動作の2倍くらいパワーが違うので。
スライド幅を伸ばす練習は遠回りだと思います。
へその真下くらいが合成重心の位置ですが、踏み込み幅をそれ以上広げようとすると、それより前に足がついてつっかえ棒になって動きを妨げてしまいます。
(結構足の速い人は遠くに足を振り出して見えますが、実際の着地位置はへその真下くらいです。ミニハードルやSAQも重心位置や反射ポジションを考えるとデメリットに鳴りやすい出すし、走りは結構面倒です。)
コメントありがとうございます!
なるほど、貴重なご意見ありがとうございます。
数年前、ご紹介の走り方に近いものを当時指導していた野球部に導入するために、試しに自ら取り組んでみたことがあります。
すると、想像以上に走力が上がりまして、陸上部出身の20台前半の後輩と50mの競争をして、30過ぎのオッサンの私が半分くらいまでは体一つ二つリードしてました。そこから先は体力的な問題で抜かれちゃいましたがね。
彼我の違いはランニングフォームで、後輩は、腿を上げる走りかたでした。昨今の理論は間違っていないことを確認した次第です。
書き方が悪く申し訳なかったですが、息子にさせようとしているのは、あくまでご紹介の走り方でして、その導入として、腿を上げれるようにしたいと考えています。
あくまで素人考えですが、ストライドを伸ばしても着地が腰の下であるのならば、大きなストライドで早いピッチの方が効率がいいと思うのですが、間違ってますでしょうか?
お時間がありましたら、是非ご教授ください。
数年前、ご紹介の走り方に近いものを当時指導していた野球部に導入するために、試しに自ら取り組んでみたことがあります。
すると、想像以上に走力が上がりまして、陸上部出身の20台前半の後輩と50mの競争をして、30過ぎのオッサンの私が半分くらいまでは体一つ二つリードしてました。そこから先は体力的な問題で抜かれちゃいましたがね。
彼我の違いはランニングフォームで、後輩は、腿を上げる走りかたでした。昨今の理論は間違っていないことを確認した次第です。
書き方が悪く申し訳なかったですが、息子にさせようとしているのは、あくまでご紹介の走り方でして、その導入として、腿を上げれるようにしたいと考えています。
あくまで素人考えですが、ストライドを伸ばしても着地が腰の下であるのならば、大きなストライドで早いピッチの方が効率がいいと思うのですが、間違ってますでしょうか?
お時間がありましたら、是非ご教授ください。
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