私は中学時代はずっと木製を使ってまして、そのときは原モデルだったんですが、本当は篠塚モデルにしたかったんです。でもあれは芯から手元までが結構細くって、すぐ折っちゃいそうだったんで、諦めてました。
篠塚モデルは、イチローモデルの原型ということで、大人になってからイチローモデルを使ってみたんですが、結構操作性がいいんです。なので、倅にこれを使わせたいとずっと思ってたんです。
しかし、昨年でしたか、イチローモデルにちょうど良い長さと重さがなかったので、倅にサイズと重さがちょうど良かった松井モデルを買ってあげてました。
ですが、グリップがタイカッブ型の松井モデルは、一年使っても倅にはあまりしっくり来なかったみたいですし、今となっては少し軽すぎになってるようでしたんで、今のうちから慣れておいた方がよかろうと思い、普通のグリップのイチローモデルを買ってあげました。
木製バットを使ってる理由は、その時、きちんと振れるバットを使わせたいからです。
小学生は、1年ごとに体が大きくなりますから、体の成長に合わせて買い換えたい。
木製は、大体4千円前後と安価であるので、私の資力でもなんとか耐えることができるんです。
木製と金属、どっちが難しいかというと、間違いなく木製です。
金属は、根っ子でもホームランとか普通にありますが、木製の場合、それはない。
でも、結果よりも打撃の技術をちょっとでも向上させたいので、金属で根っ子に当ててホームラン打って勘違いさせるよりも、木製でちゃんと打って飛ばすことを、小さいうちからやらせたく、そうしてます。
木製でも、芯で打てばちゃんと飛びます。私も木製を使ってましたが、大人になってからですけれども、場外ホームランを打ったこともありますから。
一応、木製をずっと使ってますし、家でやるティーにおいても芯打つことを心がけさせてますんで、試合ではあまり結果は出てませんけれども、ミート力はだいぶん向上したと思います。
バッティングセンターでも木製を使ってますが、130kmを打っても折りませんから。
買ってすぐに、グリップにプロ選手がやってるようにテーピングを巻いてあげ、ホークスの誰々と誰々がこういう巻き方してるぞ、って言いますと、大層喜んでいました。
このバットで、来年はイチローみたいに活躍してくれればいいんですがね。
今使ってるスラッガーのぐらぶは、3年の秋から2年使ってますが、週に5回使ってますからかなりヘタってきてますし、倅の手にはちょっと大きいんですよねぇ。
大きい上にヘタってるんでは、グラブの指の部分で捕ったときに球の勢いに負けちゃうんです。
それに、倅の指がグラブの指の部分に入っていないので、余計に。
本当は中学まで使わせるつもりでいたんですが、ちょっと無理そうです。
なので、最近ちょくちょく探してるんですが、ミズノのやつで良いのがあったんですが、本人は難色を示します。スラッガーが良いと・・・。
スラッガーのは、いいグラブなんですが、耐久性の面からいうとちょっと厳しいですねぇ。
どうせなら硬式用にやつを買っておけばよかったなぁ・・・。
気が付けば倅の小学野球もあと1年。
ですから、ゆっくりもしてられませんので、なるだけ早く、倅が納得できるグラブを探してあげないとなぁ。
(右写真の、トップハンドを掌屈させているバットの持ち方は、写真に撮る為にわざとしているだけです。)
これは、もともとはゴルフの練習器具でして、トップで手首が折れる癖を修正するもので、ボーリングのプロテクターみたいなもんです。
近所のホームセンターにゴルフボールを買いにいったときにたまたま見つけたんですが、かねがねこういうのを探してたんで、見つけたときは一瞬で飛びつきました。
効果はまだ出てませんが、いい矯正器具だと思います。重宝しそう。
というのも、投手にもこれが使えるんです。
倅のチームの子二人に試してみましたが、なかなか良かったです。
投手への使い方は、また後日。
当初は、通院に便利だからと、職場の近所の病院に通ってたんですが、どうも治りません。
私の感覚としては、関節唇っぽい痛みだったんですが、医者は肩鎖関節の脱臼だと言います。
多少の疑念を抱きつつも、見立てに従ったリハビリを5ヶ月くらい続けたんですが、回復の兆しが全くありません。
それで月に1度の診察のときに、一向に回復しないのはなぜか?って聞きますと、いつまでも肩を動かさないのはいけない、ボールを投げなさい、って言うので、軽くキャッチボールを始めました。
すると、当然、肩が痛みます。でも、使ってないから痛いんだ、みたいなことを藪医者が言うので、倅相手に投げ続けましたが、治るどころか逆に悪化しだしました。
それを藪医者に言いますと、こんどはリハビリの仕方が悪いと抜かしだします。
プッチーン、ですわ。
この藪医者(薮田整形外科と一般的には言われてますが)、私が交通事故なのに健康保険を使ってること(下注釈参照)に対して、診察そっちのけで四の五の文句を言ってきたっりしてたんで、頭に来まして、隣町の肩の専門医がいる病院に転院することに。
紹介状を書いてもらうとき、
「彼には彼のやりかたがあるから、また違った診察やリハビリになるでしょうね。」
ですって。
相手は全国的に有名な専門医、かたや小さな町の藪医者。
肩書きは両者医師ですが、ヒマワリとセイタカアワダチソウくらい違います。
身の程を知らないから、いつまでたっても藪医者なんでしょうねぇ。
以前から、「間違っても太○整形には行くな。」って教え子たちにも言ってたくらいの大藪なので、行った私が悪かった。自業自得です。
ちゅうことで、全く無駄な4ヶ月を取り戻すべく、9月くらいからですか、隣町の有名整形外科に通ってるんですが、MRIを撮って診断してもらったところ、
「関節唇と肩を包んでいる袋の部分が炎症を起こしてますね。プロ野球選手相手ならば、来春投げれるように頑張ろうって言うね。」
とのこと。やっぱりか。
前の病院では投げろって言われてた旨を話すと、かなり驚いてました。
当然、投げるのはよしましょう、と。
今、専門医とプロ選手(こないだは西武の小野寺選手がいました)なんかを沢山見てるPTのおかげで、肩について沢山勉強させてもらってます。これは倅のためを考えると、とても有益なことです。
もし、太○整形の藪医者が、投げろって指示をださなければ、今の病院に転院することもなく、肩も完治せずに終わってたことでしょう。
藪医者が藪も藪、ホントに免許持ってんのかってくらいの大藪でいてくれたおかげで、今はいい勉強をさせてもらってます。
注釈:交通事故でも健康保険が使えまして、これを健保併用と言うそうです。なぜ健康保険を使うかというと、事故における通院または入院の場合、自賠責から慰謝料等が下りますが、病院代はこの慰謝料から差し引かれます。つまり、自分で払ってるのです。また、診療報酬が交通事故の場合、通常の倍となり(確か、1点10円が事故だと20円)、健康保険を使いませんから、それを100%自分が貰うはずの慰謝料から払うことになります。
これに対し、自分の健康保険を使うと点数は通常どおりで負担も3割ですから、健康保険を使うと自己負担を7割くらい安くすることができるためです。
医者としては、事故の方が断然オイシイので、金に汚い奴は(太○整形のように)健保併用を断りますが、断ることはできないようです。
流し打ちといっても、チョーンと当てるような奴じゃなく、ハードコンタクトでライナーを打つバッティング。
逆方向に引っ張るような打ち方というと分かりやすいでしょうか。
(私は生涯に何度かしか試合でこの打ち方をできていないんですが)
倅のホットポイントはインサイドですが、インサイドにバシバシ放ってくることは稀。基本、外角です。
外角は、小さい倅には不利でして、バットが届きにくく今年結構苦労してたんですが、かといって全く届かない訳でもないので、今から来シーズンに向けて課題克復練習です。
とにかく、引き付けてしっかりとスイング。
打ち方自体は扱わず、ミートポイントを捕手寄りにするだけです。
最初は腐った川﨑(SH)みたいな、腰の回らないヘンテコなスイングをしてましたが、今は小笠原(G)みたいにしっかり回転して振り切れるようになってきました。
これが試合で出来るようになれば、もっと率も良くなるはず。
春の新人戦まであと4ヶ月。ここまでに仕上げる予定ですが、予定は未定。
昨晩、嫁の母が家にやってまいりまして、ファイターズ対巨人の日本シリーズを見てた私達に、
「勝った?」
と聞きます。
「うん、勝ったよ。」
と答えますと、嫁母、
「ええ!?勝った?逆転したと?」
と驚いています。
倅が、
「いや、逃げ切ったと。」
と言うと、嫁母は意味がわかったみたいで、表情を曇らせてました。
初めて知ったんですが、嫁母は巨人ファンみたいです。
うちでは、「勝った?」と聞かれると、
ホークス>パリーグ>巨人以外のセリーグのチーム>海外のチーム(韓国・台湾含む)>巨人
このような順位で勝ち負けの報告がなされます。
アンチ巨人ではなく、順位をつけるとこうなるというだけです。
ご存知のとおり、昨晩の日本シリーズ第2戦は、「らしい」戦い方でファイターズに凱歌があがりました。
わが家では当然ファイターズを応援するんで、「勝った?」と聞かれれば「勝った。」と答えるのです。
それにしても、ちょっと前までは、福岡でも多くの人たちが巨人ファンだったものですが(私もです)、今となっては、多くの人たちがホークスファンです。
そんな中、目の前に巨人ファンがいるのですから、貴重です。保護の対象となってもおかしくありません。
そのうち、レッドブックに載るかもしれん。
そういやこないだ、遠足に出かけている小学生の一団に遭遇したのですが、プロ野球チームの帽子を被っている子は、すべてホークスのもので、巨人は一人もいませんでした。
私の子供時代は、巨人の帽子ばかりだったのですが・・・隔世の感とは、まさにこのことですねぇ。
その日本シリーズですが、北海道での2戦を終えて1勝1敗の五分。
テレビでは、どこのチャンネルでも巨人圧倒的有利と言ってて、パリーグの監督のノムさんですら4勝2敗で巨人と予想してました。今のところ日ハムが勝つと言ってる解説者は見てないなぁ。
これは面白いなぁ、と思いながら見てます。こういうときは案外波乱が起きるものです。
だいたい、テレビ局は未だにパリーグを知りません。(といっても、巨人が金にならなくなった今、昔ほどセリーグも知らないみたいですが。)
巨人打線は確かに凄い。でも、ファイターズの投手から簡単に点がとれるとは思えません。今後出てくると思われる八木と藤井の左2枚は、今年残している結果を見ると平凡ですが、意外に打ち崩せないんじゃないかと見てます。
あとは打線ですが、彼らは杉内、涌井、岩隈、田中ら好投手と1年間戦ってきてるのです。あれに比べると巨人の先発投手の顔ぶれは楽だと思います。ただ、尚成は怖いですが。
まぁ、明日から当てただけで入っちゃう東京ドームなので、一発のある打者がずらりと並ぶ巨人が有利だとは思いますが、ファイターズ打線を封じ込めることができる先発投手が巨人にはいないので、ファイターズが東京で3連敗することはないんじゃないでしょうか。私は、テレビで言ってるほどすんなりいかないと思ってます。つか、そうあって欲しい(笑)
西武は、先発の駒が不足してますし、守備は弱いですが良い捕手がいて打線には得点力があります。
松坂大輔をしっかり育ててますし、菊池君にとっては最も良い球団だと思います。
松坂のときの監督は、西武のエースだった東尾でしたけれども、今回も西武の黄金時代のエースだった渡辺監督なので、これも菊池君にとってはラッキーじゃないかと思います。
ただ、ホークスファンの私としては、涌井やダルビッシュやマー君といった、球界を代表する好投手を相手に四苦八苦しているところに、更に菊池君が加わるとなると、大層暗い気持ちになるんですが、まぁ、福岡でも見れることになったのは、結構嬉しいです。
それにしても、またもスター候補がパリーグの球団に入りましたねぇ。
今年のWBC、セリーグの監督が代表監督を務めたにも拘わらず、13人の投手のうち9人がパリーグの投手(出身含む)だったというところを見ても、いかに好投手がパリーグに入っているかが分かります。
交流戦でホークスが強いのは、涌井やダルビッシュと対戦しなくていいからです(笑)
ホークスは、明豊の今宮君を1位指名しましたが、う~ん、どうでしょう。私としては横浜の高校通算69本塁打の筒香君みたいな大物打ちに行って欲しかったんですがねぇ。今宮君も高校通算62本塁打らしいですが、筒香君はあの横浜で69本ですからねぇ・・・。
筒香君も最後まで候補に残ってたらしいですが、彼は腰痛持ちだと聞いたことがあるんで、もしかしたらその辺を嫌ったのかなぁ・・・残念。
松中・小久保が明らかに下り坂で、ゴールテープすら見えてきたところなんで、彼らの後釜を早いところ作っとかないといけないと思うんですが、今宮君はちょっとタイプが違いすぎるんですよねぇ。
涌井やマー君らに捻られっぱなしのホークスですが、更に菊池君にも捻られることになりそうです。
倅のチームは2回戦からの登場なのですが、残念なことに対戦相手がインフルエンザにより棄権となりまして、明日の試合はなくなって明後日が初戦といことになってしまいました。
これまで長いこと野球に携わってきましたが、インフルエンザで大会出場を断念したという話は聞いたことがありません。いかに今年のインフルエンザが例年以上に猛威を振るっているかがわかります。
聞くところによりますと、こんどの大会は6年生にとって最後の大会になってるチームが数多くあるみたいでして、もし対戦相手もそうだとしたら、その無念はいかばかりでしょう・・・。
倅のチームにとってもこの棄権によるダメージは大きくって、3回戦が初戦ということになるわけですが、対戦相手は多いところで2試合を戦って勝ち上がってきてるわけです。相手には2つ勝った経験と勢いがあるわけで、この差は正直キツイです。
初戦はどうしても緊張してエンジンのかかりが遅くなりがちですからねぇ。
私が中学の指導者をしてた頃の話ですが、うちの地区は、今でもそうだと思うんですが、新人戦優勝チームは翌年の中体連はシードになって2回戦からの登場となってました。
これは新人戦優勝チームだけの特権なのですが、有難いようで有難くないんですよねぇ。
というのも、1回戦に勝って勢いのある相手との初戦となるからです。
中学生といえどもやっぱり初戦はいつもと勝手が違うもので、一度アレレ???ってな感じで流れを掴めないとズルズル行きがちなんですよ。
なので、新人戦は2位までが上位大会に行けますので、準決勝を全力で勝ちにいって権利をとり、決勝は無理をせず、エースを使わずに下級生や2,3番手を先発に使ってました。わざと負けに行ってたわけじゃないですが、勝てれば儲けものくらいの感覚で敢えて無理はしませんでした。エースを使い減りさせたくないというのと、夏のシードが嫌だったからです。
倅のチームの場合、エースが故障明けでどうも調子が良くありませんので、一日延びたことで調整できる機会が一日増えてよかったというのもあるにはあるんですが、勢いという点でかなり心配しています。
まぁ、心配ばかりしてもショウガナイので、開き直って行くしかありません。
うちも学級閉鎖などで出場が危ぶまれてたのが、全員揃った状態で無事出場できることになりましたので、それだけでも有難いと思わなきゃね。
学級閉鎖ですんで、倅は基本的に外出禁止なんですが、なんともないのにずっと家に閉じこもっているのは苦痛でしょうから、息抜きにバッティングセンターに連れて行きました。(つか、いつもどおりの行動ですが。)
今日はいつも行ってるクラシカルスタイルのバッティングセンターに連れて行きまして、いつもどおり80km、130km、自由、80km、といった内容で4ゲーム100球打ちました。
こないだ行ったバーチャルタイプの130kmは大層遅かったというのは先日書いたとおりですが、どうやらそれだけではなかったみたいで、今日行ったところの130kmも、バーチャルの時ほどではありませんが、結構いい打球を打ち返していました。目が慣れたんでしょうねぇ。
先日チラッと書いてますが、投手間の距離がやっぱりちょっと違うみたいで、今日、よく観察しましたら、いつも行ってるところの方が相当近いことに気付きました。
これについてはまた後日書くことにしますが、いつも行ってるところは多分16mくらいでしょうかね、小学生には丁度いい距離かもしれません。もっとも、小学生で130km投げる子はおりませんが。
最近ずっとそうなんですが、今日も確率は高くはありませんが、いい打球を飛ばしてました。
そういう打球は徐々に増えてきてて、先週の試合でも結果が出たように試合でも出だしてきているので、中学くらいになったら面白い打者になりそうです。
そうそう、そういえば、先々週くらいでしょうか、スイングのフィニッシュの決まりがどうも悪かったので、右腕をフィニッシュまで脇から離さないような使い方とそれに伴う手首の使い方をチョコッと修正しましたところ、これが見事にハマりまして、劇的に打球が上がるようになりました。見た目も非常によろしく、倅の打者としてのフォームはほぼ完成したといっても過言ではありません。
一応、幹の部分が完成しましたが、まだ子供ですからちょっとした切欠でガタガタになるもの。
中学くらいまではしっかりと見守ってあげないといけないかなぁ、と思ってます。
あとは変な指導者に巡り合わないよう祈るだけです・・・南無・・・。