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わが子を野球へと導いてゆく一部始終
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今日の”すぽると”で早生まれのハンデについて特集していました。

4月生まれと3月生まれは、同じ学年であるが、凡そ1年の差があり、幼年期においてそのハンデは大きい。しかし、スポーツ界ではそれについての救済措置がなされていないのだが(海外ではあるらしい)、Jリーグがこれについて対策を講じようとしている・・・というような内容でした。

私が中学を教えていたとき、いくつかの調査を6,7年間行っていました。それは、

・生まれ月による身体能力の差
・兄弟順位による身体能力の差および性格の違い
・ライフスタイルによる身体能力の差
・小学校時代に取り組んできたスポーツが及ぼす身体能力について

この辺が主なところです。
まず、すぽるとでも取り上げていたこの生まれ月による身体能力の差ですが、すぽるとでは小学校5年生くらいで追いつくようなことを言っていましたが、私の見てきた限りは中学まで影響していました。
この辺は、体の成長というものは20を超えるまで続くわけですから、高校でも多少の影響はあるのではないでしょうか。
無論、早生まれでも成長のピークが早ければその分追いつく時期も早いとは思いますけども。

あとは簡単にまとめますが、

兄弟順位:下になるにつれて身体能力が増す傾向にある。性格は下になるにつれて扱いが難しいことが多い。
ライフスタイル:洋式に近いの子は体が硬い傾向にある。運動能力が高くとも怪我をしやすかったりする。
小学校時代の運動:野球だけをしてきた子は、野球が上手くても他のスポーツへの順応性が低いことが割りと多い。

まぁこんなところです。

ケンシンは12月生まれ。4月生まれの子とは9ヶ月の差があります。
運動においても、勉強においても差を感じることは、結構あります。
しかし、私は逆にお徳だと思っています。といいますのも、この差をこの歳のうちに埋めることができれば、あとは離すだけですからね。

今、スケートやったり水泳やったり体操やったりしているのは、多種多様な動作をすることにより、基本的な運動能力やいろいろな動作に対する順応性を高めておきたいからで、これが遅生まれ(でいいのかな?)との差を埋める決定力になると確信しています。

本人は野球がしたくってウズウズしているのですが、たとえ野球チームに入っても水泳は続けさせ、冬はスケートをさせようと思っています。

当然、野球を好きになり、高校まで(本人は早大でやると妄言を吐いておりますが)続けてくれることが本願ですが、野球しかできないスポーツマンには育てたくないなぁと思っています。

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