上級生は、先週からやってる大会の決勝戦を応援しに行ってたんで、グラウンドは下級生のみ。
下級生にはコーチが2名ついてくれ、2週間後の大会に向けての練習でした。
昨日に引き続き今日もハードに行いましたが、どの子も日に日に成長してて、とても意義のある練習でした。
帰宅後、明日全国一斉の学力テストがあるってことで、疲れた体に鞭打って一夜漬けで勉強する倅。
予行演習として予想問題を解いていましたが、一応問題は解けていて、ほとんど正解していましたが、一つの問題を解くのにかなり時間がかかりまして、制限時間内に全問解くのは無理そうです。
今日の感じだと結果はケツの方になると思われます。自分がアホだという現実を突きつけられることにより危機感を持ってくれればいいんですがねぇ。
うちの地域の小中学校は2学期制となっておりまして、4月~10月が前期、10月~3月が後期となっています。先週、1学期が終わり、一昨日から2学期がスタートしました。
2学期制導入の理由は知りませんが、センセイに余裕を持たせるためなのかなぁと思ったり・・・3学期制は結構大変らしいですからねぇ。まぁ、小学生のこどもや親にはあまり関係はなく、影響といえば通信簿をもらえるのが1回減って楽しみが減ったってことくらいでしょうか。
しかしその通信簿も、5段階評価とかならわかりやすいんですが、他所がどうかわからないんですが、うちの学校の評価方法は科目ごとにいくつかの項目が設定されており、それができるかどうかというのを◎〇△で評価するもので、その項目は字がきれいだとか、取り組み方であるとか、そういったセンセイの主観に頼るしかない評価がかなり多いんで、学力がどうなのかってのはその通知表からは窺い知ることが困難なんです。
ちなみにうちの倅は1年生以来「字をきれいに書ける」ってところが毎回△をもらってきてたのですが、やっと今回〇に昇格しました。ただ、その評価は通信簿ではいらんのですがねぇ・・・。
この2学期制で大変なのが中学です。ていうのも、試験は学期に2回と変わらないからです。これがどういいうことを意味するかといいますと、1回の試験における試験範囲というのが3学期制よりも随分広くなるわけでして、試験範囲が広いってことは問題内容が浅くなる可能性が高いわけです。他校と比較したときに相対的に学力が落ちることは容易に推測できます。無論、それへの対応策は実施されているとは思いますが、高校への推薦を考えたとき、プラスよりもマイナスの方が多いんじゃないかなぁと思ったりして。
閑話休題
というわけで、2学期。新学期がスタートするにあたっては席替えや委員決めなどがあるわけですが、どういうわけか、倅が代表委員になってきたらしいと嫁。
代表委員とは、昔の言い方でいえば級長ってやつですね。私の学校では学級委員って言ってましたが、それって言葉遣いが適切でないなぁと今更ながらに思ったりして。
で、なんでそんな大それた役を仰せつかったんや、倅にできんのか?って嫁に聞きますと、どうも立候補して選挙で選ばれたんだそうです。その選挙にあたっては、自分が代表委員になったらって演説までしたんだとか。
冗談だろ、あいつが?って話なんで俄かには信じられないんですが、どうやら本当らしいです。
嫁も、あんたが?って驚いたそうなんですが、倅は「だってオレ、野球部よ!」ってわけのわからん反論してたらしいです。チームの一員であることの矜持の発露なんでしょうか、日ごろ指導者から教えてもらっていることを実践したに過ぎないって意味なんでしょうか、よくわかりませんが、チョー意外です。
大人も子どももそうですが、特にアイデンティティーの確立されていない子供は、家庭・学校・地域など、それぞれのシーンで見せる顔は違うものです。父と母、兄弟姉妹、祖父母、近所の友達、クラブの友達、いろんなシーン毎にそれぞれ立場が違いますから当然です。ですから、肉親が、友達が、指導者が見ている一人の子どもは、同じ子どもでも同じものを見ているわけでなく、多面体の一面を見ているに過ぎません。
これは、中学生を指導して随分昔にわかってたことであったはずなのですが、今更ながらに子どもは多面体であることを思い知らされました。
つーか、クラスのリーダーって、頭がよくて利発な子がやるイメージなんで、うちのボンクラには分不相応じゃないかと。果たして勤まんのかと心配なんですが、私も中学のときに担任の指名で2期やったんで、ああ、大丈夫だろなと。
私が高校時代に使っていた硬球がありまして、かねがねこれでティーをしたいと思っていたのですが、軟式用の金属では凹んじゃうんで、少年用の硬式バットを買うことに。
スポーツ用品店をいくつか回ってみましたが、どこも在庫がありません。当然といえば当然でしょうか。私の知る限りではうちの地域に小学生の硬式チームは1つしかありませんから、売れないものを置いてるわけないですよね。
てなわけで、ヤフオクで探すことに。っていうか、最初からそうしとけばよかったんですが。
ヤフオクでも中学生用こそ沢山ありますが、少年用の70cm台ってのはそう数はなくって、私が見たときは4本くらいしか出品されていませんでした。
できれば74cmのバットがほしかったのですが、全て76cmだったのでやむなくその中で最も安いやつを落札。
ミズノ社製で76cmの660g。お値段は5,800円、手数料を合わせると6,500円くらいでした。
定価は2万いくらって書いてありましたけれども、大手メーカーのバットがどういうカラクリでこの値段になるんでしょうか。近所のスポーツ用品店で買うと8掛くらいにはしてもらえますが、それでも1万6,7千円はします。まぁ、安いからいいんですが、普通に買うのが馬鹿らしくなりますねぇ。
週明けには届きそうです。
午前中、もうすぐ昼休みって頃合に監督からシートノックをしてくれと依頼されてノックをすることに。
チームがちょっとダラっとしてる感があったので、私が中学でやってたノックをやりました。
これは、内野と外野に交互に打ち、内野と外野それぞれが違うところに送球します。そして、受け手が構えていようがいまいがお構いなしに次々に打ちます。時間にして1球3秒かからないと思われます。ですから、内野手は受けるのとカットプレーがありますのでとても忙しく、ボーっとするヒマがありません。
2年ぶりくらいでしょうか、やってみましたら、打ってるこっちがとてもキツイ。こんなにキツかったかいなと思うくらいキツイ。5分くらい打っただけでヘロヘロです。ホンの数年前まで半日で2,000球くらい打ってたときもあったんですが・・・。しかも打ちたい打球が打てない。
子供たちはこういうノックは初めてですので当然ついてこれないわけですが、打ってるこっちもキツくて、やってる側なのについていけなくなりそうになること度々。何度足が攣りかけたか・・・だいぶん衰えてますわぁ。
これでチームがピリッとなったかわかりませんが、少なくとも私の大腿四等筋はピリッときてます。
現在の課題は、トップで肘が下がって上に向かって放るような投げ方になっているところです。
それを修正すべく、投球方向に正対して両膝を着いてトップの位置にボールを保持した姿勢でネットスローをしました。
肘が下がるのは腕の使い方そのものに問題がありましたので、腕の使い方を確認しつつ、何度もテニスボールを使ったネットスローをやって体に覚えこませました。
練習後、立ってネットスローをしましたが、腕の使い方が悪いのがフォーム全体に影響してたみたいで、全体的にバランスがよくなりました。
まだ完全に身についていないので、軟球を投げると元に戻っちゃうと思います。こればっかりは粘り強く繰り返しやっていくしかないですねぇ。
ですから、しっかり遊んで欲しいのですが、平素できないことをやんないといけません。
ここ最近は、歯医者に通っています。
余程深刻な状態らしく、先週は2本抜かれ、今日は麻酔を打たれたとしかめっ面してました。
もうしばらくは歯医者通いが続くでしょう。
せっかくの休みに歯医者で痛めつけられるとはなんともご愁傷様ですが、倅には「オメーにとって最高の遊びは野球だ。毎日最高の遊びをしてるんだから、友達と遊べなくてもそりゃショウガナイわなぁ。もし、野球以外のことをしたいと思ったらいつでも野球やめていいぞ。」って事あるごとに言ってます。もっとも、それで辞める倅ではないことを見越して言ってんですがね。
とはいえ、もうちょっとぼーっとするような時間の余裕をあげたいなぁと思う今日この頃です。