バタフライを始めて正味2ヶ月。これまでの進級具合だと、4ヶ月程度での合格が予測されますから、今回は集中講座を受けたとはいえ合格は難しいかなといったところ。
もし受かったら9月に福岡ドームに野球を見に連れて行ってやるとニンジンをぶら下げておりましたところ、それが功を奏したのかわかりませんが、過去最短で見事パスしました。バタフライって、素人目には一番難しそうに見えるのですが。
これで3級から2級へ。次は個人メドレー100mだそうです。水泳卒業まであと二つ。もう少し続けたほうがいいように思うのですが、本人は辞める気満々です。
さて、話は変わってオリンピックの野球日本代表。こっ恥ずかしい成績になっちゃいましたね。まぁ、予選4位ですから、まぁ順当でしょう。
実は、私は初戦しかちゃんと見ていません。なぜなら、初戦の森野の3番とエースがダルビッシュということで必敗だ、この監督じゃ勝んと思ったからです。しかし、予選を通過したことは意外でしたが、森野は普通に控えだろ、エースは和田だろと。
森野はあのメンバーで出色するものがない。どこでも守れるという使いやすさはありますがね。川崎を9番にして森野が3番とは、何がしたいのかわからない。中日だからですかねぇ。
また、国際試合というのはそう甘いもんじゃないということは、これまでの日本代表で骨身に味合わされてきたはずです。あの松坂さえエースとして結果を出すのにかなりの長い時間がかかりました。しかるに、経験の少ないダルビッシュをいきなりエースにしちゃうというのは、これまでの代表の試合を見ていなかったんかと。また、エースに指名したならしたで、なぜちゃんとエースとしての使い方をしなかったのかと。
今回の日本代表はどこをとっても疑問だらけ。特に、短期決戦の鉄則、使える選手とそうでない選手の見極めが全くダメでしたね。だれしもが思ったと思いますが、岩瀬はいい投手には違いありませんが、今オリンピックに関しては流れに乗っていなかったのですから、使っちゃいけなかったと思います。
決勝トーナメントなんか首脳陣が完全に混乱してましたね。韓国戦は完全な采配負けでした。勝っているにも関わらず好投の杉内を4回途中で引っ込めて必勝の体制に入ったかと思ったら、8回は調子がいいとはいえない岩瀬を持ってくるというチグハグさ。ダルビッシュや涌井という手駒がありながらです。
そもそも、杉内は捕まったわけではなく、エラーが絡んでのピンチでしたし、無死1・3塁から予定通り併殺にしたわけで、その次の打者に打たれたものの当たりも詰まったものでした。杉内はもとより、守ってる野手はどう思ったでしょうね?ベンチがああ慌てると、チームそのものが浮き足立ってしまいます。それが試合が膠着して終盤にジリ貧になった原因だと思いますし、矢野のあのリードにも繋がったと思います。ていうか、選手起用見てて、パリーグの選手の特長がイマイチわかっていないように思いました。パリーグはあんまし見てないんじゃないかなぁ。
それに対し、韓国の監督は、リードを許してもどっしりと構えて先発を8回まで引っ張りましたし、勝負どころと見るや惜しげもなく戦力を投入して少しの綻びに付け入りました。立派な采配ぶりだったと思います。
星野監督が代表監督に指名された時点から、なぜに短期決戦に弱い星野なんだと疑問に思っていたのですが、そのまんまでした。
今回の星野采配を見てますと、ホークスとやった2003年の日本シリーズから何も変わってないなぁと思いました。
とはいえ、今回の敗戦は、星野監督の責任ではなく、星野監督を選んだ人の責任でしょう。
来年は2回目のWBCが開催されるとの由、これに懲りて人選はもっと考えてやった方がよろしかろうと思います。
私がオススメしたいのは、楽天の野村監督と元西武監督の森さんですね。間違っても古田あたりにしないことを祈るばかりです。
あ~あ。
今日は私の野球の試合でした。
週末に大会があるためできるだけ投手は温存したいというのと、今日の相手は若い子ばかりの強いチームすので、かわすタイプの方が打てないだろうと踏んで私が先発のマウンドにあがることに。スタミナが持たないので、3回限定で。
出かける間際、倅に今から野球に行ってくると言いますと、ナイターの野球というと子供心にくすぐられるものがあるみたいで、ついて行きたいといいますので、普段は翌日学校がありますから連れていかないのですが、夏休みですし私が投げますので連れて行ってみました。私のピッチングを見て、抑え方はいろいろあるんだよということを教えてあげようと思いまして。
到着すると早速倅相手にアップを済ませてマウンドに。まさか倅相手に投球練習する日が来ようとは。
投げてみると、これまで倅に散々鍛えられてきたお陰で肘肩があまり痛くありません。しかし、1回は無難に抑えたものの、そこでいきなり握力がなくなっちゃいまして、2回からは誤魔化すのに精一杯。2回につまらん死球からピンチを作って、2死まで漕ぎ着けたものの2-1と追い込んでチョット色気を出して放ったストレートが甘く入ってしまいタイムリーを許して1点を失いまして、結果は3回1失点。よく打つ相手だったんで、まあまあの結果でした。ただ、色気さえ出さなければゼロで抑えれたなぁとチョット反省。
今の私は死ぬ気で投げても110km出ればいいほう、普通に投げたら100kmも出ていないと思われます。その程度のストレートで若い子たちを抑えれるのかといいますと、これが抑えれるもんなんです。バッティングはタイミングですから、それを崩すべく緩急と配球で。あと、相手チームには教え子もいたんで、「オメー、分かってるよな?」と口も使って(笑)
途中から握力がなくなって思うように投げれず1点を失いましたが、こんな抑え方もあるんだよというお手本を見せることはできたかなと。
帰宅後、なぜ私の遅い球が打てなかったか、一球一球のボールに意味があったんだよと配球の説明をしをしますと、わかったようなわからんような感じでした。まだ小学生にはこのケレン味が分からんかな。
まだバタフライ1月くらいしかやっていないですから当然といえば当然の結果でした。
しかし、倅いわく、内容は合格なんだけども、練習でちゃんとできていなかったから今回は不合格と言われたとのこと。つまり、練習でできていなかったのが試験でできたんだけども、まぐれはダメよってな感じだったらしいのです。
試験って何だって話ですが、まあまぁ。
今年の夏休みは、塾にはやらずになるだけ遊ばせる方向でやっているのですが、あまりプラプラさせて実の無い夏休みにするのもなんなので、何か一つだけでも残しとこうと、水泳の集中講座に通わせてバタフライを2ヶ月で卒業させることに。
それが今日から5日間始まりました。
午前9時から1時間の授業が金曜日まで。その間に夕方の平素のプールもありますんで、結構ハードです。
上級になるとあまり休みがなく、ただひたすら泳いでるのでかなり疲れるのでしょうね、普段は昼寝なぞしない倅が今日は高校野球をみながらいつのまにか昼寝してました。
金曜日に試験があるようですが、前回の試験の話を真に受けますと、こんどの試験でパスできるでしょう。
1級まで速やかにパスして、選手コースに入って九州の北島って言われるよう頑張れよ!って励ますものの、俺はソフトバンクに入るんだと剣もほろろ・・・。
折角なので、母校須恵東中でやることに。
須恵東中の入り口には「希望の階段」と名づけられた、何百段あるかわかりませんが、かなり長い階段がありまして、多くの生徒はその階段を登って登校します。登りきると一汗かくくらいの長さがあり、登校=トレーニングになっちゃうという、生徒にとっては至極有難迷惑な階段です。
もう引退しちゃいましたが、大相撲の栃東関がこの階段でトレーニングして九州場所を制したことがありまして、テレビでそのきつさから「絶望の階段」と評していました。
その階段を登ってグラウンドへ・・・
やっぱり絶望の階段でした。登っても登ってもなかなか着きません。
やっとこさっとこ登り切ったら、閑散としたグラウンドでアンチャンが2人キャッチボールしてます。
よく見ると、当時のエースの子が来てくれてました。やっとキャッチャーからは開放です。一昨日、昨日とヒイヒイいいながら捕ってたんでホッ。
早速、遠投からピッチングに入ってフォームを確認し、チームの現状や教えてもらってることなどのヒアリングをし、ピッチングの原理原則を少し話しつつ微調整をしました。
そして最後に、私から贈れる最後の贈り物として、必殺のセカンドけん制を教えて3日間の調整を無事怪我無く終えることができました。
久しぶりの東中、2年ぶりくらいだったと思いますが、変わらないなぁ・・・と思いたいところでしたが、ボールは散乱しているわ、ゴミは散らかり放題、ブルペンは荒れるに任せててただ投げるだけの場所、ベースは出しっぱなしで草は伸び放題、マウンドは砂が飛散してしまっててプレートがむき出し、トンボは数本しかなくブラシは毛がないのばかり。一回戦で負けた理由がよくわかりました。いくらいいメンバー揃えても勝てないはずだこりゃ。日頃どんな野球しているか、これほどわかりやすいほどわかるグラウンドはなかったです。指導者いなくなったんだろうか???
怨嗟の声が出てるのはちょくちょく耳にしていましたが、これは・・・という感じでした。あらら。
見かねた教え子がボールとゴミを拾い集めてました。
これは以前に違う教え子たちとここで練習したときも、彼らは同じ行動をとったのですが、アタリマエではあるのですけれども、意外と難しいアタリマエの行動をちゃんと取れるということに、彼らの人生に少なからず携わった人間として誇りに思います。
倅には常々、目の前のゴミを知らん振りする人間になるなと言ってます。今はそこそこ出来ているとは思いますが、これが大きくなっても誰に指示されることなくアタリマエにアタリマエな行動を取れる人間になって欲しいと願う次第です。
今回がバタフライ3回目でして、どんなもんかと思い見てみましたら、ぎこちないですがもう25mを泳げるようになっていました。そんなものなのかも知れませんが、私はズブの素人ですからスゴイやっちゃなぁと親バカ。
水泳は全くの門外漢なので、楽しんで見れます。親子らしくていい感じです(笑)
野球だと師弟みたいな感じになっちゃいますから・・・。
スイマーとしての倅は、馬に例えると、古いですがメジロマックイーンです。一瞬の切れ味はありませんが、スタミナが豊富でジリジリ伸びてゆく泳ぎは、どうみてもステイヤー。
もし水泳選手になったら、華のある短距離競技でなく地味にキツイ中長距離が専門になるんじゃないかなぁ。
12級から始まって4年がかりで現在3級。今やってる3級のバタフライをクリアしたら、あとは自由形100mの2級、最後が自由形200mの1級です。あと二つ、これまで長かったような短かったような。
ここまでやってきましたんで、1級をクリアしたらマックイーンを選手コースに入れたいのですが、本人にはその気はなく、さっと1級をクリアしてとっとと野球に打ち込みたいみたい。
とはいえ、シナジー効果ってやつでしょうか、ここんところ、野球と水泳が歩調を合わせるように伸びてきた感がありますから、なるだけ両立して続けたいと思っています。
一日中スイミングキャップを被ったままいたためです。
皆に大笑いされて半泣きの倅でした。学校なくてよかったねぇ。
それはそうと、先週でしたか、美容師やってる嫁の妹に髪を切ってもらいました。
一応、ソフトモヒカンみたいな感じでオシャレに切ってくれたのですが、倅は癖毛ですから、スポーツ刈りにしか見えません。あらら。
倅は生まれてこの方髪を短くしたことがなく、幼稚園の頃は長髪でした。
なぜかわからないのですが、髪を短く切ることに大変抵抗があったためで、小学校に入ってから少しずつ短く短く切ってきて、やっとここのくらいの長さを受け入れることができるようになりました。
短く切りすぎとボヤいていましたが、スポーツマンらしくていいと思います。
普段は野球ばっかりやってますから、こういう息抜きはとても大切です。
顯臣の幼馴染を一緒に連れて行ってたんで、リラックスして活き活きと遊んでいました。
野球の友達を呼んであげようかと思ったりもしたのですが、こういうときくらい野球から離れて、ね。
折角の夏休みですから、もっともっといろんな経験をさせてあげて人間の幅を広げてあげたいですねぇ。
日頃、長男につきっきりになることが殆どなので、妹達のガス抜きとしてもとて有意義ないい一日となりました。
ただ、私は夕方から消防の訓練だったので、バタバタ帰ることになってかなりキツかったですが。